1910年の創業以来、東京下町の硝子工場と切子職人の手を借りて、ハンドメイドのガラス器をつくり続けてきました。近年はヨーロッパの硝子工場にも製造を依頼し、非常に繊細なワイングラスやカクテルグラスをつくり上げています。業務用ガラス器を主軸にデザインしてきたグラスはシンプルなものが大多数を占め、またオリジナルデザインの経験を生かした『木村硝子店の目』で選び抜いたグラスの輸入販売もおこなっています。

繊細なカクテルがお似合いのよそ行きのデザインもあれば、水をおいしく飲めるシンプルな白シャツのようなデザインもある。特別な日のグラスや日常使いのカジュアルなものまで、「木村硝子店」のグラスはレストランやバー、カフェなどで訪れるお客様を心地よい気分にしてくれるに違いありません。

創業時より自社工場を持たないガラス食器の会社として『オーソドックス』で『使いやすい』デザインを基本としながら、キムラのグラスをつくり続けてきました。硝子のことを知り尽くした「木村硝子店」がつくり上げるグラスの数々は、すべて納得のいくものばかりです。その想いは、国内外のさまざまな硝子工場や職人さんたちとのコミュニケーションとコラボレーションによって実現しています。